経営情報

事業内容

事業の概要

 当社グループは、リチウムイオン二次電池用セパレータ事業の単一セグメントであります。

リチウムイオン二次電池の構造

リチウムイオン二次電池の構造 リチウムイオン二次電池の主要材料は、正極材、負極材、電解液、セパレータであり、4つの主要材料以外に、銅箔、バインダー、添加剤など関連部材は、20~30点ありますが、リチウムイオン二次電池の性能と価格は主要材料によってほとんど決定されております。
 リチウムイオン二次電池には、正極と負極を分離するとともにリチウムイオンを透過させるセパレータが使用されております。このセパレータが当社グループの主要製品であります。

リチウムイオン二次電池の最終製品への流れ

 リチウムイオン二次電池は、モバイルPCなどの携帯型電子機器を中心に幅広く使われております。平成22年以降より電気自動車向けの電池としても導入され、ハイブリッド自動車や電気自動車といった環境対応車用の自動車用バッテリーとして利用されております。

リチウムイオン二次電池の最終製品への流れ

リチウムイオン二次電池用セパレータの機能

 リチウムイオン電池用セパレータには、一般的にポリオレフィン製の微多孔膜が用いられており、正極材と負極材を隔離しつつ、正極・負極間のリチウムイオンの伝導性を確保する役割があります。また電池が異常発熱し高温状態になった場合、ポリオレフィンが溶融して孔を塞ぐ安全機構(シャットダウン特性)により、リチウムイオンの移動を阻止して安全に電池の機能を停止させる重要な役割があり、電池の安全性を担っています。

当社グループの生産・販売・研究開発体制

(1) 生産方式において、機械方向及び直交方向を個別に延伸する逐次一軸個別延伸法を採用しております。
この生産方式によりハイスピードでの広幅延伸が可能となり、フィルムの利用可能な面積を極大化することが出来、量産性を高めました。

(2) 材料及び添加剤、補助材料の配合及び押出機における混練技術ノウハウにより微細な気孔率(セパレータの性能を評価する指標の一つで、表面積に対する気孔の比率を測定します。強度や通気度に影響を与えます。)や通気度(セパレータの性能を評価する指標の一つで、イオンの伝導性の根拠となります。一定量の空気が通過する時間を測定します。)を管理して生産することにより、顧客の電池設計に最適なセパレータの量産を実現可能としました。

当社製品出荷仕様当社製品出荷仕様

当社製品2万倍拡大写真当社製品2万倍拡大写真

(3) 当社では製品の製造は連結子会社W-SCOPE KOREA CO.,LTD.に集約しております。リチウムイオン二次電池を製造するメーカーは日本、韓国、中国、台湾、アメリカに集中しており、当社グループでは当社にて日本市場及びグループ全体での営業活動を統括し、連結子会社のW-SCOPE KOREA CO.,LTD.にて韓国及びアメリカ・ヨーロッパ市場を、W-SCOPE KOREA CO.,LTD.の連結子会社W-SCOPE HONGKONG CO.,LIMITEDにて中国、台湾市場への営業活動を展開しております。また、当社グループの研究開発活動は、主にW-SCOPE KOREA CO.,LTD.の開発部門にて行っており、高耐熱セパレータの開発に取り組んでおります。

事業拠点

 当企業グループでは、国内外に販売拠点を展開しております。

事業拠点

生産拠点

 当企業グループでは、W-SCOPE KOREA CO., LTD.に生産拠点を展開しております。

生産拠点所在地:大韓民国忠清北道清原郡 敷地面積:76,000m2

ページトップへ